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カテゴリー「野の花教室」の4件の記事

2017年6月24日 (土)

【野の花教室】派手さはないがはっとさせる美しさ・第4回ハンゲショウ

こんにちは。
予告通り「野の花教室」でございます。
これ、やっぱ教室だから
どこぞの人気ブログのように
会話形式だと面白いかなと
思いましたが、技術がないので
早々にギブアップいたしました><
 
 
 
 
 

取材と称して千葉市にある
泉自然公園を訪れました。
例によって運動不足解消も兼ねているので
アップダウンの多いこの公園は
歩き回るだけでも
ちょっとした運動量が確保できました。
そして最後の方で見かけた看板に書かれていた植物が
今日のテーマです。

その植物の名は
「半夏生」

筆者、名前から分かる植物は
まだまだ少ないのですが、
名前は七十二候にもあるので
植物の名前にもなっているんだーと
新たな認識でした。
どんな植物だろうと
下っていくと水辺にその姿は
ありました。
Dsc02334

基本データ
まずは基本データから。
ドクダミ科の多年草です。
ドクダミもそこら中に生えてはいますが
よく見ればかわいいやつだし
薬効もある。
ドクダミが子どもたちのワイワイやっている姿とすれば、
半夏生はそれを優しく見る
大人のようでもあります。

花が咲いているところは
見られませんでしたが、
花が咲くとドクダミのような
匂いもするそうです。

湿地を好むようですが、
だんだん生育域を狭められている様子。

県によっては絶滅危惧種なのです
日本のレッドデータを見ると
東京都、山形県で絶滅危惧Ⅰ、
その他の多くの県でも
絶滅を危惧されているようです。

白くなるのは
白くなるのは花の真下の葉です。
花自体は花びらを持たないので
その白い葉が
まるで花びらのように見えます。
進化の過程で白いところが
虫たちにも花に見え
遺伝子がそうなることを
獲得していったと言われています。
白いのは葉緑体がないからですが、
その白いところもだんだんに
緑色へと変わっていきます。

「半夏生」と「半夏」
七十二候に「半夏生(はんげしょうず)」という時期があります。
「半夏」という薬草の生える頃という意味です。
そう、「半夏」という植物も存在するのですね。
こちらは、サトイモ科の植物。
以前「写真素材を撮りに行き、運動不足も解消しようと思ったら蛇にはばまれた話」で
ご紹介しましたマムシグサの遠い親戚です。
しかし、この時期に半夏生も開花するので
そこから名前がとられている説と
半分白いことから
「半化粧」とする説などあって
なんだか少しややこしいですね。
Dsc02335

さて、いかがでしたでしょうか。
今回は七十二候も絡めてお話ししてみました。
それでは次回またお会いしましょう。

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2017年6月17日 (土)

【野の花教室】アーティーチョークの親戚・第3回ノアザミ

こんにちは。
刈払機で土埃の中仕事をしました。
 
 
 
 

筆者、アーティーチョークに熱を入れているもので
ついタイトルにアーティーチョークの親戚とか書いちゃいましたが、
大多数の人は逆ですね。
「ノアザミの親戚がアーティーチョーク」
てなわけで、そのノアザミが本日取り上げる野草でございます。
それでは本日も最後までおくつろぎくださいませ。

A0022_000070
基本データ
まずは基本データから。
キク科(アザミ亜科)の多年草です。
葉は深く裂け、棘がありますので、
摘む花というよりも野にある花を
見て楽しむ方がよいでしょうか。
花の色は紅紫色。
アザミは秋咲きの種が多いのですが、
ノアザミは春の終わりころから咲きます。
現場周辺はそろそろ終わりの頃でした。

アーティーチョークが食べられるなら・・・
アーティーチョークが食べられるなら、
親戚のノアザミも食べられるのでは?
とお思いの方もいらっしゃることでしょう。
結論から申し上げます。
食べられないことはありませんが、
青臭いようです。
しかし、この種ではありませんが、
前述のアーティーチョークやドイツアザミなど
葉を煎じて飲むところもあるようです。
なんでも肝臓によろしいとか。
肝臓に良いといえばウコンですが、
なんでも個人差で合わない方もいらっしゃるようです。
そんな方はドイツアザミがサプリとしても出ているようですから
試してみてはいかがでしょうか。

この時期のもう一つのアザミ
ノアザミよりもずいぶん小さく
また棘のないアザミは
キツネアザミといいます。
花の時期は筆者が見たものですが
ノアザミより若干早かったように思います。
花はちょっともふもふしていて
ノアザミよりもかわいらしく感じます。

棘にまつわる話
さてアザミの棘ですが、
スコットランドとデンマークの戦争で
デンマーク兵が城まで攻め入った時に
この棘に苦しめられ
形勢が逆転したとか。
なのでスコットランドでは国家を救った花として
象徴になっているようです。

さて、いかがでしたでしょうか。
こんな小さな花にもいろいろな話があるものですね。
それでは次回またお会いしましょう。

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2017年6月 6日 (火)

【野の花教室】ホタル祭りの頃に・第2回ホタルブクロ

こんにちは。
昨日、完全にカラスにかき消されてしまいましたが、
ツバメも見ました。
真っ白なツバメ。
 
 
 
 

ホタル祭りがあちこちで開かれる頃、
このホタルブクロも花を咲かせます。
かといってホタルブクロが咲いているところに
必ずホタルがいるとは限りません。
(昔はいたんでしょうけれども)
名前の由来は子どもたちが花にホタルを入れて
遊んだということからきているらしいです。
花の中に虫が入っていたとしたらそれは蜂ですので
ご注意を。

皆さんご存知の通り、
ホタルはきれいな水があるところでしか
生育できません。
やはりそういう場所はかなり減っているようであります。

ホタルというと母の実家(新潟県)で夜サッシのところに飛んできたのしか見たことがありません。
とても風情がありましたね。
ホタル祭りも近所にあることはあるのですが、
夜、屋外で行動する癖がないもので^^
Dsc02287
Dsc02288
※画像では白っぽいですが、薄紫でしたよ。

さて本題に戻りましょう。
このホタルブクロ、変種にヤマホタルブクロというのがあります。
見分け方は、ガクが盛り上がっているかどうかです。
写真のホタルブクロは盛り上がっていないので
ヤマホタルブクロではありません。

自生地で咲く花は、関東で赤紫色、関西では白が多いそうです。
皆さんの周りに咲いているのはどちらでしょうね。

さてこのホタルブクロ。
いつもは現場近くにたくさん咲くのですが、
今年の出足が遅めです。
(1輪しか咲いていませんでした)
なのでこの写真は帰り道、
だいぶ離れたところで撮りました。
(こういう時原チャリは便利^^)

キキョウ科の花で宿根です。
簡単に増えるので園芸で育てている人も多いとか。
そういえばガーデニングをする人は
カンパニュラはご存知でしょう。
カンパニュラもこの花の仲間です。
カンパニュラは花が上を向きますが、
ホタルブクロは下向きです。
この辺、雨の時期に咲くこの花の賢いところです。
花粉を濡らすことの無いように。
いかにも日本の風土に合っていますね。
(カンパニュラは地中海沿岸原産です)

さてさて、ホタルブクロ、いかがだったでしょうか。
里山のちょっと日陰になったところで
見つけました。
この時期、ちょっと探しに出かけるもよいのではないでしょうか。

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2017年5月28日 (日)

野の花教室、始まりますよー・第1回モモイロシロツメクサ

こんにちは。
まだ、ワラビって取れるんですねー。
 
 
 
 

もうカテゴリーは増やさないでおこうと思ったものの、
なんだか興味をもっている方がちらほらいらっしゃる様子^^
えたばりゅさん、あなたですよ^^)

理科の免許をもっている私でも
それほど詳しいわけではないので
皆さんと一緒に勉強させていただく所存でございます。
(大学のフィールドワークが懐かしい)
基本的に見たことのない草花は扱いません。
そんじょそこらに生えている
草花をお勉強してまいりましょー。
(不定期シリーズ化していくのか?乞うご期待^^)

というわけで第1回はこちらをまず見てください。
Dsc02246
なんとも平凡なシロツメクサ(クローバー)でございます。
が、しかし、何か違和感はございませんか?
よーく見ていただくと白い花の中に
ピンクの花が。
え?わかりませんか?
(完全に撮影技術を棚に上げているw)

では拡大したこちらをどうぞ。
Dsc02244
どうですか?
ピンクに見えますか?

公園でここの一角だけ通りかかった時に
違和感を覚え、
撮影してみました。

「これは・・・アカツメクサとの交雑か?」
※交雑とは・・・
異種同士の関係にある動物・植物を繁殖させ
異なる種を作り出すこととあります。
自然界ではあまり起こることではないようですが、
近年、もともとある植物が外来の植物との競争の中で
起こることがあります。
身近な例ですとタンポポがあります。
日本において古来のタンポポは西洋タンポポに
押され気味です。
この2種間の花粉のやり取りで
両方の性質を併せもつタンポポも目立ってきているようです。

ま、それはさておき、(さておくのかw)
調べてみると「モモイロシロツメクサ」という草花のようです。
「アカツメクサ」とは別種のようです。
アカツメクサは花がついている茎に葉がつきますが、
この画像から見てもその様子はないので、
「シロツメクサ」の方に近い種といえそうです。

さてこのモモイロシロツメクサ、
何とも愛らしいですね。
まるでシロツメクサが頬を染めたよう^^

シロツメクサ同様マメ科の植物です。
ツメクサとは昔オランダからガラスを輸入した際に
緩衝材として詰めたのが名前の由来です。
もちろん、元から日本にあった草花ではございません。

シロツメクサというと、花冠や(すぐに変色しちゃうけど)
四葉のクローバー(見つけたことはないけど)などかなり身近な植物として
親しまれていますね。
公園などでよく見かけるのも
他の草が生えないようにするためにそうしているとか。

さて、皆さんも公園にでも出かけて
四葉のクローバーやモモイロシロツメクサを探してみませんか。

参考になったという方、
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